婚活で迷走中なら、家探しに置き換えてみる | 淡路島・徳島の婚活なら結婚相談所ブルーミングマリッジがおすすめ

結婚は家選びと似ている、という話があります。

家選びは駅からの近さ、職場からの近さ、間取り、日当たり、木造か鉄骨か、何階か、南向きか、築年数、設備の充実さ、そしてそれらと家賃が釣り合うか、という非常に複雑な要素の組み合わせで判断します。

これが賃貸ならまだしも、買おうと思ったらなかなか

「失敗したくない」「もっといいのがあるのでは」

との思いと、現時点では賃貸でも問題ない、という点で

なかなか決断できないのは確かに結婚とよく似ているように思います。

かくいう我が家も家を買うことを考えていますがダラダラと賃貸で暮らす日々であります。。。

ウチもよく物件情報を見ていますが、なかなか実際に見に行こうとはならず、

この辺も結婚相談所やアプリでただただお相手のプロフィールを見るだけで何もしない状態とよく似ているかもしれません。

さて、では家選びはどうやったら成功するのか？という話から婚活に活用できないか考えてみましょう。

まず、家を買おうと思った時に「そもそもなぜ家を買うのか」という目的を定める必要があります。

これは人それぞれでしょうが、

「今の部屋は狭すぎるし、もっと広い家に住みたい」

「老後に賃貸で暮らし続けるのは金銭的にリスクがある。今の家も老朽化したらいつまで住めるのかわからない。」

「賃貸物件にお金を払い続けても資産にならないのでもったいない」

「自分の思い通りの家を設計して住みたい」

などなど、、、

たいていは「お金面で賃貸よりお得だと思うから」「今の家より生活環境面で条件のいい家に住みたい」という２点に集約されて行きそうです。

さて、ではこれが「お金面」が優先事項の家では、

当然賃貸よりも生涯払い続けるトータルの金額が安い、ということが大前提になります。

こうなると賃貸に住み続ける時間が長いほど、お金は損をしていきますので

「少なくても○○年〇月までには決断する」「予算は○○万円」というのを決めるのがまず重要になります。

これは、結婚で言うと

「子どもが欲しいから〇歳までには結婚したい」というのと似ているかもしれません。

子どもが欲しい、ということが結婚の目的の大きな部分を占めるのであれば、

逆算していつまでに結婚するのか、いつまでに交際するのか、いつまでに出会うのか、という計画が必要です。

家に話を戻しまして、では金銭面さえクリアすればどんな家でもいいか、といったらもちろんそうはなりません。

ですが、金銭面もクリアしつつ生活環境面もすべて要求を満たすような物件はまずないでしょう。

ここで、「良い物件があったら買おう」と待ちの状態に入ってしまうと、そんな完璧な物件はいつまでたっても出てこないので買えない、ということになります。

では、どうするか？

先ほど決めた家を買う期限までに７０点くらいの生活環境面の家を探して決断することになります。

理想は、会社までの距離は車で３０分。でも、４５分くらいまでなら許せる。

金銭面が重要なので新築ではなく中古でもいい。

家の安全性が一番気になるので、耐震のグレードは絶対に落とさない。

面している道路は、交通量はわりとあってもトラックが通らないような道であればいい。

私だったら金銭面が一番、そして２番目は夫の会社や子供の学校までの距離、３番目は広さや間取りですが、今の賃貸より広くて新しい設備だったら

「住めば都」となる気がしています。

では婚活ではどうでしょうか。

顔などの外見、年収、年齢、性格、どこに住んでいるか、学歴、離婚歴、、、など。

これらについて「絶対外せないライン」と「多少超えてもいい範囲」というのは明確ですか？

そして３つ最重要な項目を選んで、順番をつけるとしたら、どうなるでしょう？

もう一回家の話に戻りますが、実は我が家は淡路に来る前は大阪に住んでいました。

そのときに家を買おうと思って、期限も決めて、工務店も決めて、色々土地をみたのです。

でも、なかなか金銭面と条件面が折り合いがつく土地はありませんでした。

その中でひとつ、「これは買う」と決めて契約を勧めようとした土地があって購入の意思を伝えたのですが、

その工務店が色々と調べた結果「この土地はやめた方がいい」ということになり、話を白紙に戻しました。

また家探しがゼロに戻ってしまったような感覚で、さて、じゃあもう少し神戸より西側で家を探そうか、という話になった時に

ふと「淡路島もあるよ」となり、「それだ！！面白そう！！」と、あっという間に移住相談窓口に出向き移住を決意したのでした。

最初は賃貸にしたのでまだ家は買えていませんが(笑)でも、淡路島を検討し始めたときの感覚は

「ピンときた！」というものでした。

この感じ、最後は結婚も同じで、直感は大きいのではないかと思います。

だから、まずは動いてみることってすごく大事だと思います。

私たち夫婦は家探しで何が大事なのか色々と考え抜いて、期限を決めて、実際に何度も物件を見に行ったり工務店と話を重ね、条件を決めて、そして最後は直感に突き動かされて決断しました。

（と言っても買えてないんだけど）

家探ししなきゃなぁ、とただただ思っていたり

この物件いいなー、あ、でもここがなー、とか言っているうちはなかなか家を買う、という決断には至りません。

話せば話すほど婚活に似ていますねー。婚活だったらどうしていいのかよくわかないけど、家探しに例えるともう少し客観的に見つめられますね。

ぜひ、婚活に役立ててみてください！