結婚までは短期決戦でいい。大事なのは結婚してからの長期戦。 | 淡路島・徳島の婚活なら結婚相談所ブルーミングマリッジがおすすめ

結婚相談所ってすごく短期決戦。

お見合いから数えて目安は３か月、延長しても６か月で結婚するかどうかを決めなくてはいけません。

そんなに短い期間で決められるのか！？と不安になるかと思いますが、

これについてはけっこう決められます。

特にフィーリングが合う、という人に出会ったのなら３か月あれば十分だと思います。

会員さんの中にはすごくハッキリと直感タイプで、お見合いや最初のデートが終わって

「違う」と思ったらバシバシ切り捨てていく方もいます。（言い方悪いけど）

逆に「可もなく不可もなく」状態が続いても、これから関係を深めていくことでもしかしたら結婚したいと思えるかも、とひとつひとつの縁を大事にしていく方もいます。

正直、どちらも別に間違いではありませんし、どちらのタイプでも結婚していく方はいます。

ただ、結婚相談所がいいのは交際期限が３か月（延長して６か月）と決まっていますので、嫌でもどこかで決断はすることになります。

さて、結婚相談所での結婚は短期決戦。

ですが結婚生活は長期決戦です。（決戦ではないかな！？）

結婚までの盛り上がりのアリナシよりも、「このひとと一生やっていけそうか」という長期戦を見据える必要はあります。

そしてそれ以上に大切なことですが、結婚生活がうまくいくかは８割方自分にもかかっていると私は思います。

私も結婚は３４歳でしたので友人の間では遅い方でした。

でも中には２０代前半で結婚して子供を産んで、という方もいらっしゃいますよね。

そして私はそういう若くして結婚した人をひじょーーーーに尊敬しています。

なぜなら、私が２０代前半で結婚をしていたらあまりにも自分が未熟すぎて、

結婚生活を壊してしまっていたのではないかと思うからです。

「結婚は忍耐」なんてよく言います。

なんだか結婚がツライもののように聞こえますが、実際に結婚してみるとニュアンスは少し違うように感じます。

私が２０代では未熟だったと思うこと、それは

「相手に幸せにしてもらおう」という気持ちを当然のように思っていたことです。

もちろん、自覚はありません。

ささいなことなんですが、家でパートナーの機嫌が悪いとしますよね。

他にもいつもはやってくれる家事をやってくれないとか、

私はこんな反応を期待したのに全然違う態度が返ってきたとか

何やらスマホばっかり見てゴロゴロしているとか。

（妙にリアル(笑)）

これ、昔の私なら「相手が悪い」と信じて疑わず、直接的な言葉で相手に文句を言っていました。

しかもケンカ口調で。

でも、今ならやらないです。

だって結婚は長期戦だから。

相手に気持ちよく家にいてもらいたいと思うから。

今日明日だけの関係性ではなく、今後２０年も３０年も、なんだったらまだ５０年くらい続いていくので

「長い時間をかけていい方向にいけばいい」と思えます。

逆の立場に立てば自分も同じようなことをやる日はあります。

たまたまスマホのゲームにハマってしまったとか、

何か嫌なことがあって「察してよ」とばかりにトゲトゲした態度を取りたくなったり

すごく疲れて今日は家事も何もかも頼んで寝たかったり、

「あ、たぶん向こうの期待と違うことしちゃったな」と思ったり。

ささいなイライラは「そんな日もあるよね」「今日は私が支えてあげよう」と思えたらいい。

家庭では自分の思い通りにいかないことはたくさんあります。

でも、それを「私の希望を満たすために相手に動いてほしい」という立場をとるのではなく

「常に帰ってきたいと思う家にしたい。一番の味方でありたい。」という理想の元、

「相手をコントロールしない。私は自分の気持ちややりたいことは主張する。でも、相手に何かをすることは強要しない」ということを実践するようにしています。

偉そうに書きましたが、２０代に比べてマシとは言えまだまだ修行中です。

ただ、「どんな夫婦になりたいのか」という長期ビジョンを持っていれば

日々の小さなイライラに引っかかって文句を言って関係性を壊していく、ということは抑えられるのかなと思います。

結婚って面白いですよねぇ。

いくらでも先人たちの知恵が積まれているはずなのに、いまだに「どうやったら結婚して幸せになれるか」という明確な解なんてないのですから。

私もまた、自分の経験も重ねながら勉強中ですが

少しでも多くの夫婦を生み出し、また幸せな結婚生活が長く続くお手伝いができたらな、と思っています。